学内研究者の方へ

支援活動報告

若手研究者支援制度による支援活動を報告いたします。

2023年度

4月5日(水) 2023年度FS採用者向け説明会&交流会を開催しました。
【大学院博士後期課程若手研究者育成フェローシップ制度】

 4月5日(水)に、大学院博士後期課程若手研究者育成フェローシップ制度2023年度採用者向け説明会&交流会を、京田辺情報メディア館をメイン会場、オンラインを併用するハイブリッド形式で行いました。
 説明会には、2023年度に新規に採用された1年次生6名と、欠員補充で採用された2、3年次生4名の計10名が参加。まず初めに、本制度の運営委員長である中西久枝研究推進部長よりメッセージが贈られました。ご自身の米国大学院での研究生活、積まれたキャリア、当時と現研究環境の違いと、今の時代に求められる研究に向き合う姿勢について述べられ、採用生たちは熱心に耳を傾けていました。続いて、高等教育研究院の馬場所長よりキャリア形成支援科目の履修説明と、事務局より各種手続きについて説明がなされました。
 説明会のあと、2021/2022年度支援生を交えた全支援生と、支援を終了したOBが参加して交流会を行いました。運営スタッフを含む参加者全員が自己紹介を行った後、グループに分かれて、自由に交流を行いました。OB・先輩たちからは各種プログラムに関するアドバイスを行うとともに、異分野どうし互いの研究に関すること、趣味や特技に関することなど、気軽で活発に交流する様子が伺えました。交流会は、次世代を担う優れた博士人材として、研究力の向上に邁進するとともに、自立的なキャリア形成をめざす自覚をもつ機会となりました。また、異分野の研究を知る機会を得ることで、自身の研究とネットワークの幅を拡げるきっかけになりました。
参加者全員の集合写真(右上はオンライン参加者)

2023年度FS説明会及び交流会参加者全員の集合写真(右上はオンライン参加者)

説明会の様子

2023年度FS説明会の様子

グループごとの交流の様子

グループごとの交流の様子

グループごとの交流の様子

グループごとの交流の様子

4月5日(水) 2023年度SPRING採用者向け説明会&交流会を開催しました。
【大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト(”Spring! Doshisha 「春風の会」(同風会)”)】

2023年度SPRING説明会及び交流会参加者全員の集合写真

2023年度SPRING説明会及び交流会参加者全員の集合写真

OBの司会進行による2023年度SPRING交流会

OBの司会進行による2023年度SPRING交流会

グループごとの交流の様子

グループごとの交流の様子

グループごとの交流の様子

グループごとの交流の様子

 4月5日(水)に、大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト2023年度採用者向け説明会&交流会を京田辺情報メディア館にて開催しました。
 説明会には、2023年度に新規に採用された1年次生と、欠員補充で採用された2、3年次生の計19名(1名欠席)が参加。まず初めに、本プロジェクトの事業統括である塚越一彦副学長よりメッセージが贈られました。本学の次世代研究者挑戦的研究プログラム、”Spring! Doshisha 「春風の会」(同風会)”に込められた想い、本プロジェクト生に課せられた使命、一人ひとりのチャレンジ-挑戦性、創造性、国際性、自主性-を支援する体制、そして、春風を巻き起こす「同志」との交流の大切さを述べられ、採用生たちは熱心に耳を傾けていました。続いて、高等教育研究院の馬場所長よりキャリア形成支援科目の履修説明と、事務局より各種手続きについて説明がなされました。
 説明会のあと、2021/2022年度支援生を交えた全支援生と、支援を終了したOB/OGが参加して交流会を行いました。交流会の企画、司会進行はOB/OGにより進められました。運営スタッフを含む参加者全員が自己紹介を行った後、グループに分かれて、自由に交流を行いました。OB/OGからは、社会イノベーションに高い志を持つ同窓生ネットワークを築くことの大切さが語られ、協力し合うことへの呼びかけがされました。また、先輩たちから各種プログラムに関するアドバイス、海外活動経験談、互いの研究に関する意見交換など、気軽で活発に交流する様子が伺えました。交流会は、新規採用生にとっては支援を受けている博士人材としての新たな志を、既に支援を受けている支援生、OB/OGにとっては、挑戦する気持ちを持ち続け、融合が生む新たな領域を切り開き、行動に移すマインドを見直す機会となりました。

2022年度

11月12日、13日 異分野交流会を開催しました。
【大学院博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクト(”Spring! Doshisha 「春風の会」(同風会)”)】

参加者全員の集合写真

参加者全員の集合写真

同風会賞を獲得された皆さん

同風会賞を獲得された皆さん

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グループワーク中の写真

11月12日(土)、13日(日)の2日間にわたり、博士後期課程次世代研究者挑戦的研究プロジェクトの異分野交流会が大阪市内南港ベイエリアの研修施設にて開催されました。
交流会のテーマは、「各人の研究テーマを融合した新たな研究分野の発掘と挑戦」です。
Spring! Doshisha”は、本学の博士人材育成支援スキームの1つで、自由で挑戦的・融合的な研究を支援することを目的とし、グローバルな視点で時代を切り開く挑戦者の育成を目指しています。

1日目は、まず最初に本プロジェクトの事業統括である塚越副学長より開会の言葉が述べられました。次に、参加者全員が自己紹介を行った後、異なる学年、異なる分野の学生3~4名で構成されるグループ(5つ)に分かれ、グループワークを行いました。グループワークのテーマは、「各メンバーの研究を融合した新たな研究プロジェクトの提案」で、イノベーションの将来を担う優秀な志ある博士人材の主体性を重視したものです。各グループとも、日中から夜半にかけて熱心に討論がなされ、議論を通じて異分野への理解を深めるとともに、融合が生む新たな領域を切り開き、挑戦する姿勢が伺えました。また、Covid-19感染対策を徹底した上で懇親会も取り入れました。学生どうし、スタッフが集い、気楽に話をすることで、新たなコネクションが作られ、仲間同士の交流が深まりました。

2日目は、グループワークの成果発表が行われました。どのグループも短い時間内で一丸となって取り組んだ成果が簡潔にわかりやすくスライドにまとめられており、予想外の独創的なプロジェクト提案がなされました。そして、成果発表後の審査には参加者全員が投票に参加しました。
日常を離れた環境下での交流会は、自己の研究心へのモチベーションの向上と新たな気づきの機会となりました。

11月1日 博士キャリアメッセKYOTOを開催いたしました【フェローシップ制度】

博士キャリアメッセフライヤー
キャリアメッセ受賞者

ベストインパクト賞を受賞された中田里奈穂さん

2022年7月7日に博士キャリアメッセKYOTO第1部を、11月1日に第2部を実施いたしました。
”博士キャリアメッセKYOTO”は本学を含む京都クオリアフォーラム会員の7大学が企画した、教職員・博士後期課程在籍/進学希望の大学院生を対象とする学生に企業の研究・現場を知ってもらうことを目的としたキャリアイベントです。

第1部では、博士号を持つ企業・行政の方の発表(8機関)が行われ、学生の頃の経験談や実際に企業で働いている様子について、Part1でプレゼンテーション形式でお話ししていただき、Part2では企業・行政の方と学生の交流会を行いました。参加した博士学生にとって、社会人博士の実際を知る場となりました。約160名が参加し、企業における博士の役割やアカデミアと企業の違いに関する活発な質疑が行われました。
第2部では、総勢140名が参加し、Part1で大学院生の皆さまに研究内容や日頃の活動のプレゼン発表、Part2で企業・行政の方と学生の交流会を行いました。
プレゼン発表では、社会人・学生の投票から選ばれるベストインパクト賞と各企業から選ばれる企業賞があり、本学からは脳科学研究科の中田里奈穂さんと法学研究科の後藤彰子さんが受賞されました。

2023年度以降もさらにバージョンアップした”博士キャリアメッセKYOTO”の開催を計画しています。今回参加できなかった大学院生のみなさま、次回(開催日未定、別途ご案内予定)の参加をお待ちしております。

博士キャリアメッセKYOTOの詳細につきましては、以下のイベントフライヤーや京都クオリアフォーラムホームページよりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
0707_flier.pdf[PDF 1.6MB]  1101_flier.pdf[PDF 1.6MB]
京都クオリアフォーラム

10/6 フェローシップ茶話会2022を実施いたしました【フェローシップ制度】

茶話会
茶話会集合
10月6日、若手研究者育成フェローシップ制度の一環として、茶話会を開催いたしました。
多岐に渡る分野を研究する学生や様々な経歴を持つ大学スタッフが集まり、交流を深めました。

まず、学生や大学スタッフのことを知るために自己紹介を行いました。
直接話す機会が少ないため、学生からは他分野の学生の研究について質問が出たり、以前研究に携わっていたスタッフからは研究に使用する設備が違うといったギャップに驚きの声が出たりと、お互いについての話題や感想が活発に飛び交いました。

その後、自身に関する質問を各々で考えて出題し、それについて解答するクイズ企画を行いました。
クイズのジャンルは様々で、趣味や過去に所属していた部活動、中には誰かに教えたくなるような研究分野の豆知識も出題され、「知らなかった、おもしろい!」と参加者から声が上がっていました。
クイズ企画を通して、最も正答数が多かった学生と、興味深かった学生への投票で票の獲得数が最も多い学生に景品が贈られました。
(景品として同志社クッキーを贈りましたが、美味しかったと感想をいただきました!)

最後にフリータイムを設けましたが、普段関わることがない学生同士で自発的に会話が生まれ、研究科やキャンパスを越えた繋がりが形成されていました。
また学生から、「同じ研究科でも研究室が違えば交流は減る、こういった他分野の研究者と関われる機会があるのは嬉しい。」、「異なる分野の人からいろいろと教えてもらいたい、それを研究にも生かしていけると思う。」と感想をいただきました。
今後も若手研究者をサポートする上で、研究者同士の交流の機会を作れる場を積極的に設けてまいります。

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今年度の若手研究者育成フェローシップ制度(DFS)の支援対象学生より、メッセージをいただきました。
今回の茶話会のような、フェローシップを受けて研究に熱心に取り組む先輩方と交流する機会の他にも、研究力向上やキャリアに関する支援も行っております。
フェローシップ制度を知らなかった方もチャレンジするか迷っている方も、ぜひご応募をお待ちしております。
公募情報は以下のページより公開いたします。
フェローシップ公募

▼フェローシップ支給対象学生からのメッセージ
茶話会メッセージ

2021年度

11/1日,30日 博士キャリアメッセKYOTOを開催いたしました

第1部では、博士号を持つ企業・行政(6機関)、アカデミアの若手研究員の方の発表が行われ、学生の頃の経験談や実際に企業で働いている様子をお話ししていただき、博士号を持つ社会人の実際を知る場となりました。約130名が参加し、キャリア選択の動機、博士卒に何が期待されているのか、に関する活発な質疑が行われました。
第2部では、Part1で大学院生の皆さまに研究内容や日頃の活動のプレゼン発表、Part2で企業・行政の方と学生の交流会を行いました。Part1には約80名が参加し、研究内容に関する質疑が行われ、また自身にとって研究とは何かについて語っていただきました。Part2には約50名が参加し、企業における博士人材のあり方、業務内容などに関する情報交換が行われ自身のキャリア形成を考える機会になりました。

なお、プレゼン発表では、社会人・学生の投票から選ばれるベストインパクト賞と各企業から選ばれる企業賞があり、本学からは生命医科学研究科の辰本彩香さんと生命医科学研究科の吉野寿紀さんが受賞されました。

2022年度以降もさらにバージョンアップした”博士キャリアメッセKYOTO”の開催を計画しています。今回参加できなかった大学院生のみなさま、次回(開催日未定、別途ご案内予定)の参加をお待ちしております。

博士キャリアメッセKYOTOの詳細につきましては、以下のイベントフライヤーや京都クオリアフォーラムホームページよりご確認いただけますので、ぜひご覧ください。
1101_flier.pdf[PDF 2MB]  1130_flier.pdf[PDF 2.3MB]
京都クオリアフォーラム

10/4 フェローシップ茶話会2021を実施いたしました【フェローシップ制度】

参加者集合写真
自己紹介の様子
テーマトークの様子
10月4日、若手研究者支援の一環として、フェローシップ茶話会を開催いたしました。
支給対象学生からは6名全員が参加し、大学スタッフからは本制度の担当URAとキャリアコーディネーター、事務スタッフの3名が参加しました。

大学スタッフや学生の皆さまとの繋がりをつくるため、はじめに3分程度の自己紹介を行いました。
現在取り組んでいる研究のテーマから、出身地や趣味のような日常的な話題など、皆さんのことをより知るきっかけとなりました。

その後、テーマトークで最近ハマっていることや研究・お仕事・プライベートでのハプニングを共有し、各々の話題に対して和気あいあいと話を深めていきました。会話の中では「実はあの時の授業で一緒だった!」など、思わぬ繋がりを発見することができました。

この茶話会では若手研究者同士の横の繋がりを作るべく、皆さんの日頃の姿を知ることができたので、今後も若手研究者支援として様々な繋がりを作れるような企画をしてまいります。

最後に、これから若手研究者支援制度を目指す学生の皆さまに向けてメッセージを書いていただきました。
研究活動を行う中でフェローシップ制度に対する皆さんの思いが込められているので、ぜひご覧ください。

▼フェローシップ支給対象学生からのメッセージ
フェローシップ生からのメッセージ