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安全で社会に受容される自動運転車を目指して

'17年5月15日 更新
講演の概要:
約100年の歴史の中で、今自動車技術は大きな変革の時を迎えている。それは急速に進化したセンサー、AI、IOT技術などの自動車への適用によるものである。自動車は自ら見て、考え、行動することが可能になった。しかしながら同時に、度にコンピュータ化された自動車とドライバー、自動車と周囲のドライバーや歩行者、さらに自動車と社会との関係性を再構築する必要が出てきた。本講演においては、安全で社会に受容される自動運転車を開発するための様々なヒューマンファクター課題について、SIP(Cross-ministerial Strategic Innovation Promotion Program, 戦略的イノベーション創造プログラム) 自動走行システムでの取り組みを中心に紹介する。

北﨑智之氏のプロフィール:
1985年京都大学大学院工学研究科機械工学専攻修士課程修了。同年日産自動車入社。研究所と先行開発部において、乗り心地、車酔い、運転疲労、Human Machine Interface、運転支援システムなど、一貫して人間工学や認知工学に基づいた人間中心設計の研究に従事。1990年から1993年まで英国Southampton大学に留学し、人体の振動モード解析の研究で1994年に同大学よりPhDを取得。2012年に日産自動車を退社して渡米。アイオワ大学の医学部脳神経内科教授として、主に高齢者の運転や病気と運転の研究に従事。2015年に帰国し4月1日より現職。SIP自動走行システムにおけるヒューマンファクター研究、体調急変による交通事故の研究、その他多くの自動車が関わるヒューマンファクター研究をリーディングしている。

今回のセミナーは、モビリティー研究センターとITECの共催として、開催するものです。
近年のAI、ロボット技術の進展は、人類社会の発展に大きく寄与することが期待されている一方で、人間と機械との
関係、人間と人間の関係、さらには人の人としての生き様にまで大きな影響を及ぼすことが予想されています。現
在、世界的に注目を集めている自動運転技術は、こうした技術が市民の目前に突如として姿を現した1つの例であ
り、機械と人間の関係性を具体的に問うています。こうした問題意識の下、AI、ロボット技術を活かしつつ、その負
の側面を制御していく社会の新しい仕組みを議論します。
案内チラシ
お問い合わせ先
技術・企業・国際競争力研究センター(ITEC):itec@doshisha-u.jp